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キオクのうた [演劇]

役者M氏をはじめ関係各社、お疲れさまでした。
となりの会館では某宗教団体が総会を上の階では萌え萌え芝居をと
なかなかの環境でした。
初日1回目は役者は緊張、客はきびしかったですね。
まずはあらすじから。

ある作家より姉妹を探して欲しいと依頼をうけた探偵。
10年という月日をへて廃墟となった都市に消息をつかんだ。
姉妹もまた別れた弟を探し彷徨い廃墟ととなった都市へとたどり着いた。
そして弟の消息を求め都市の奇妙な住人達と暮らすことに。
探偵が都市に入ろうとすると奇妙な住人達が拒む。
姉妹と住人の毎日繰り返される単調な生活が壊れる時が・・・。

「芝居」という分野が得意とする人の意識を題材にしていましたが
話の流れが悪く、また「笑い」が客を引きつける効果を失っていました。
流れを滞らせる「笑い」は必要なかったと思います。
「笑い」ではなく別な展開で話を進めたほうが良かったと思いました。
関西の小劇団の多くが無理な「笑い」を取り入れているのが気になります。
目指すのは「吉本新喜劇」ではないでしょうに。

役者もその演じている人が何を観客になにを投げつけたいのか曖昧でした。
脚本に無理があったとは感じませんが登場人物に区別が明確ではなく
「人の意識」が伝わりにくかったと思います。
「オチ」も伝わりにくかった気がします。

そうそう、前説はくどすぎます。


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